ビスケット(Viscuit)について調べてみた!

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政府が推奨するプログラミング学習に関する情報発信サイト小学校を中心としたプログラミング教育ポータル内で、 児童が自宅等でプログラミングの基本的な操作等を学習することのできるコンテンツとして紹介されているコンテンツにScratchViscuitがあります。

ここではViscuitについて調べたことをノートとしてまとめます。

概要

  • 文字や英語を使わずに直感的にプログラミングができ、とても簡単なプログラミング言語です。
  • 5歳児から小学校低学年を対象とする教育用のビジュアル言語(ビジュアルプログラミング言語)。
  • 絵の変化(動き)の仕方を「メガネ」という部品を使ってコンピュータに教えてプログラムを作成する。

※ 2020年~2021年は現行サービスと新サービス切り替わりの過渡期のようです。

誰が作ったの?

  • ビスケットはプログラミング言語の研究者、原田ハカセによって開発されました。

  • 合同会社デジタルポケットについて

    • プログラミング言語ビスケットの開発・教材の開発・指導者育成などを行っている。
    • プログラミングを通じてすべての人にコンピュータの可能性と楽しさを伝えることをミッションに2015年3月に設立。

誰が使っているの?

  • 小学校でのプログラミング必修化に伴い文科省のサイトで紹介され、全国の小学校や幼稚園で導入されています。

最新バージョンは?(2020.9.26時点)

  • 現行サービスは廃止が宣言されています。

    サービス種類 廃止時期
    Flash 2020年12月
    アプリ版(iOS,android,PC) 配信停止予定
    学校向けWindowsアプリ 新規提供中止、サポート終了(2021年3月)
  • 新バージョンはクラウドサービス型となりそうですが、提供が開始されていないようです。

    サービス種類 廃止時期
    Flashを使用しないブラウザ版 2020年10月予定
    アプリ版(iOS,android 2020年11月予定
    学校向けWindowsアプリ 新規提供中止、サポート終了(2021年3月)

推奨する動作環境は?

  • 新サービスがプレスリリースされてから調べます。

利用料金(たぶん予定)

  • 10作品(※)まで無料、20作品ごとに100円〜130円

アカウントの作成

  • 新サービスを調査対象とします。

<参考文献>

以下の書籍は、「0章 準備」が新サービスに対応していませんのでオススメできませんが、
1章意向を読むとビスケットの基本的な考え方を知ることができます。

  

Scratch3.0関連のまとめノート


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準備


Scratchでのテクニック

動きの基本

  • Scratchでのテクニック(動きのキホン)
    • こんなことが分かるようになるよ
      • Step1:ネコの位置を決まった場所にかえる
      • Step1(おまけ):ネコを最初の場所にもどす
      • Step2:ネコが決まった場所まで移動する
      • Step3:ネコが決まった方向に走って移動する
      • Step4:ネコが決まった方向に走って移動する(端にぶつかったら向きを変える)
      • Step5:ネコがマウスポインタを追いかける

動きの基本(何かに反応する)

音の基本(何かに反応する)

スプライトの加工


入門書を読みながら挑戦

入門書『今すぐ使えるかんたん Scratch』をやってみた


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本の感想!

  • 入門書として素晴らしいと感じました。
    • Scratch3.0というツールの手軽さを、体感することができる構成になっていました。

『今すぐ使えるかんたん Scratch』の目次

目次 テーマ
Chapter 1:スクラッチを使ってみよう 開始・終了・保存・読み込み
Chapter 2:ネコを動かそう 逐次処理・座標
Chapter 3:駆け回るネコ 繰り返し処理・コスチューム
Chapter 4:宇通人と鳥の運動会 スプライトとコード・乱数
Chapter 5:サルから逃げろゲーム 条件分岐と接触判定
Chapter 6:球よけゲーム クローン・音
Chapter 7:絵本 メッセージ・シーン
Chapter 8:動物あてクイズ 入力・出力
Chapter 9:音楽会 音・並行処理
Chapter 10:シューティングゲーム 変数・キーボード操作
Chapter 11:景色の場所当てクイズ 素材利用・画像
Chapter 12:走るマイカ スプライトの作成・スプライトの読み込み処理
付録:スクラッチへの参加登録とサインイン

良かった点

  • 最初にサイトにアクセスするところから、スタートできる。
  • 手を動かしながら、体験しながら進めることができる。
  • 画面の貼り付けが大量なのでビジュアル的にわかりやすい。
  • 見開き2ページの情報量が安定しているので、学習のテンポがつかみやすい。
  • (ほぼ)すべての漢字にフリガナがふられている。
    • さすがに、一年生だと字を目で追うことに一生懸命になってしまうため難しいきがする、、、

その他補足

  • さすがにクリックという単語は知っていることが前提でした。

本書をおすすめする人

  • パソコンの基本的な操作が出来る。
    • クリックが分かる
    • インターネットでScratchのHPへのアクセスができる
    • 保存先フォルダ等のデータ(ファイル)の概念が分かる
    • サンプルファイル(.zip)等のダウンロードができる
  • フリガナがある文を読みながら理解できる。

※ 上記を周囲の大人が、適宜補ってあげれば、小さい子でも進められる気がしました。

overworker.hatenadiary.com

Scratch3.0のアカウントを作ってみた!


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  • 数回に分けて継続的にプログラムを作る場合、作ったプログラムを後日また遊ぶ場合などは、プログラムを保存するする必要があります。
    • オンライン版を利用していても、作成中のプログラムをオフライン(ローカルPC)に保存することは出来そうです。

公式サイトに移動

アカウントを作成する

  • Scratchのアカウントを作成するとできること。

    • プロジェクトをオンラインに保存する。
    • プロジェクトを共有する。
    • プロジェクトに対しコメントする。
  • 以下のページにアカウント作成手順が画像付きで記載されています。

overworker.hatenadiary.com

Scratchについて調べてみた!

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政府が推奨するプログラミング学習に関する情報発信サイト小学校を中心としたプログラミング教育ポータル内で、 児童が自宅等でプログラミングの基本的な操作等を学習することのできるコンテンツとして紹介されているコンテンツにScratchViscuitがあります。

ここではScratchについて調べたことをノートとしてまとめます。

概要

  • 世界的に使われているビジュアルプログラミング言語です。
    • ビジュアルプログラミングであれば知識を必要とせず直感的に覚えることができます。

誰が作ったの?

誰が使っているの?

  • 8〜16才のユーザーをメインターゲットにすえた無料の教育プログラミング言語
  • 2020年8月現在の登録ユーザー数は約5700万人。

最新バージョンは?

  • 2019年1月1日、Scratch 3.0が公開された。(正式リリースは1月2日?)
    • Scratch 3.0では、Scratch 2.0で使用していたAdobeAirを使用しなくなったため、Internet Explorerなど一部のブラウザでは動作しなくなった。
    • タブレット端末での利用がサポートされるようになった。

推奨する動作環境は?

  • オンライン版(インターネットへの接続を継続したまま使用)とオフライン版(インターネットと接続しない状態で使用)がある。

オンライン版

PC用のブラウザ
タブレット端末用のブラウザ
  • モバイル用Chrome(62以上)/モバイル用Safari(11以上)

オフライン版


アカウントの作成

<参考文献>

overworker.hatenadiary.com

『プログラミング教育ポータル』を見つけた!

小学校を中心としたプログラミング教育ポータル Powered by 未来の学びコンソーシアム』というサイトを発見しました。

今回は、サイトの特徴について俯瞰した内容をメモします。

気になった点

  • サイトのタイトルの中に『学習』ではなく『教育』というワードが使われている

    • 予想
      • サイトの位置づけは『教える側に対しての情報発信』サイト
        • 『教わる側に対する情報発信サイト』ではない
  • サイトヘッダーに『文部科学省総務省経済産業省』のロゴがある

    • 予想
      • きっと縦割り行政のしがらみを通過した決定事項が掲載される。
        • 掲載内容が、より具体的にアップデートされることはあっても、覆ることはない。

サイトの構成

ホーム画面上部の【メニューバー】

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疑問点

  • なぜ『高校向け情報』があるにもかかわらず、『中学向け情報』がないのか?

ホーム画面

サイトトップ

実施事例

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新着情報

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  • 更新はときどき

イベント情報

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  • 更新頻度が多そう

まとめ

そろそろ、『Scratch』を触ってみようかな!?